私たちの身体をつくる、大切な食べ物。
だからこそ、素材のひとつひとつにこだわりました。
選ぶ基準は「自分が食べたいと思うもの」です。
春は苺や桜の花びら
夏は桃やハーブ
秋はぶどうやりんご
冬は酒粕やみかん
地元をはじめ、全国から届く季節の果物や野菜
庭先を彩る花やハーブたちを元に酵母を起こし
日々の暮らしにそっと寄り添うような
パンとお菓子を焼いています。
緑に囲まれ、風を感じ、小鳥のさえずりがBGM
ふわっと香る、焼きたてパンのいい香り。
一口食べたら、ちょっと幸せになれる、そんなパン屋です。
酵母は生き物です。
瓶の中でぶくぶくと音を立てて生きています。
その個性豊かな酵母たちの声を聴きながら、パン作りをしています。
酵母の呼吸に合わせて、ゆっくりと育ててあげるのが、私の仕事。
だから、*苺*じるしのパンは、時々しか焼けません。
世の中はとても便利になりました。
一歳のお祝いで、「一生」と「一升」をかけて、一生食べ物に困らないようにという願いを込め、一升餅を子供が背負って歩くという日本の古き良き伝承。
それをパンにしてみました。
お餅だと主役のお子さんは食べられませんが、パンなら食べられますよね。
大きく焼くことで、日持ちもするし、食感や風味もさらに良くなります。
食パン生地とカンパーニュ生地の2種類から、また、その季節のお好きな酵母をお選びいただけます。 お名前やお祝いメッセージ入りで作らせていただくため、1週間前までにご予約ください。
*苺*じるしオリジナル・一升パン専用リュックのレンタルもご利用頂けます。